タダで車を貸してくれる人がいたとすると、契約書で有償にて車を貸し借りすることにしておけば、実際は費用が発生していなくても、公費負担の分を受け取ってしまうようなことが、違法ではあるが事実上可能になってしまう。
真面目な納税者から見れば、かなりいい加減な制度と言えなくもない。

とは言っても、選挙カーには車両レンタル代、運転手・ガソリン代以外にも看板代や音響設備など莫大な経費がかかるので、公費負担を利用してもなお、かなり金がかかるのも事実だ。
軽自動車で最低限の音響設備で、2週間レンタルでトータル40~50万円、大型車で車の上にも登壇できるタイプだと、100万円近くかかってしまうことも。
お年玉でお姉ちゃんを買ってみた 画像を手に入れる金額の比ではないのである。